皆さまこんにちは。
ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
吹く風に秋を感じるこの頃、
皆様お元気でお過ごしのことと存じます。
お盆休みはご家族でゆっくりと
愉しめましたでしょうか?
お盆やお正月など
家族や親戚が集まる機会では
故人を偲ぶとともに
家族みんなが今後のことを
意識するきっかけになりますよね。
例えばご高齢になった親御様のこと
またはご自身にもしものことが
あった場合のことなど
今後のことを考えられたことは
ございませんか?
誰もが経験する
人生の終わりに対して準備する事は
決して早すぎる事ではなく
高齢化社会に伴って
「生前整理」や「終活」といった
意識が広まっております。
後半の人生をより良く生きる為、
日常のお掃除と同じような感覚で
生前にご自身の身の回りを片付けたり
また残された家族が困らないように
必要なことをノートに記したり
整頓される方が増えていらっしゃいます。
そんな時に役立つのが
「エンディングノート」
でございます。
「生前整理」「終活」とともに
知られるようになった
「エンディングノート」ですが
耳にされた事はございますか?
最近では書店などにも並ぶようになり
広まりつつありますが
どのように活用するの?
遺言書と何が違うの?
と疑問に思われる方も
少なくないと思います。
そこで今回は
【エンディングノート活用方法】
①どんなことを書くの?
②法的効力はあるの?遺言書との違いは?
③いつ誰が作るの?
をご紹介させていただきます♬
①どんなことを書くの?
基本的には決まった書き方はありませんが
一般的に残しておくべき情報を記します。
例えば、
・家系図など家族の情報、友人関係
・健康状態
・かかりつけの病院、医師、薬の情報
・不動産の情報、株式などの金融資産
・貴金属や美術品などの財産の情報
・預貯金の金額、金融機関の情報(口座番号等)
・生命保険、損害保険、ローン、クレジットカード情報
・葬儀、お墓、介護、延命治療に関する希望
・解約しなけらばならないサービス情報など
このような内容があげられます。
他にも気になることや
家族へのメッセージなど
どんどん書き足していって大丈夫です^^
しかし印鑑や重要書類の保管場所は
悪用されるのを防ぐために
最も身近な家族や信頼できる方のみに
お伝えするようにしましょう。
②法的効力はあるの?遺言書との違いは?
エンディングノートには
遺言書のように法的有効性はございません。
遺言書とは、資産相続などに関して
遺族にご自身の希望を伝えるためのもので
決まった形式で自筆で書く必要があります。
遺言書とエンディングノートが
違うのは分かったけれど
財産等の整理の仕方が分からない!
そのようなお困りごとをお持ちの方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
ナナフクでは
弁護士・行政書士
司法書士・生命保険会社など
様々な専門家の先生と
提携させていただいております。
- 有価証券
- 不動産の権利書
- 生命保険書
- 遺言状
- 生前贈与で相続税の軽減
など上記でお困りのときには
専門家にご相談いただけますので
お見積もりの際にスタッフに
ご相談くださいませ。
③いつ誰が作るの?
生前にご自身が書くのはもちろん
家族がお親御様に
必要な情報を聞きながら
記入していく方法もございます。
また私たちナナフクでは
ご依頼くださったお客様の
身の回りの情報の整理整頓として
エンディングノートの作成を
サポートさせて頂いております。
エンディングノートは
いつか来る最後に対して
悲観的なものではなく、
残りの人生をより良く生きるため
また残されるご家族が
様々な判断や手続きをする際に必要な
情報を残しておくためのノートです。
残された家族の時間と費用の負担を
軽減できるだけでなく
家族にとっては形見となり
またご自身の人生を振り返る
貴重な機会にもなるのです。
私たちナナフクは
皆様が安心して毎日を過ごして頂けるように
生前整理をお客様と一緒に考え
お気持ちに寄り添いながら
少しでもお役に立てるよう
お手伝いさせて頂きます。
ご質問、ご相談、無料のお見積もりは
お気軽にお問い合わせくださいませ。