こんにちは。
目次
大阪の遺品整理・生前整理を行うナナフクでございます。
ほころび始めた梅のつぼみを見つけました。
ほのかに春を感じますね^^
さて最近では「生前整理」をテレビや本で知る機会が増え
「”エンディングノート”だけでも書いてみようか⁉︎
だけど、何から書けば良いのか分からない。」
そのようなお声を伺います。
そこで今回は ”エンディングノート”が書けるようになる
オススメの項目をご紹介いたします!
【目次】
⑴エンディングノートの書き方
⑵参考にしたいオススメの項目
⑶まとめ
⑴エンディングノートの書き方
実はエンディングノートは
決まった形があるわけではなく
あなたの自由に書くことができます。
例えば、お気に入りのノートに書いたり
パソコンやスマホを使って書いたり
日記のように絵と一緒に書いたり
様々な書き方ができます。
しかし、エンディングノートとして
活躍する内容も書いておかないと
普通の日記になってしまいますよね。
エンディングノートの主な役割は
・亡くなった後の手続きで家族が困らないようにする
・何かあったときのために自分の意思を書いておく
ことです。
【エンディングノートの書き方】
「その1」
お好きなノートを一つ用意して
この後紹介する項目を目次に書きます。
「その2」
気になる項目を選びます。
そのページから書き始めてみましょう。
その項目が今のあなたにとって必要な箇所ですので
1ページ目から順に書く必要はありません。
「その3」
ノートの項目が気になったタイミングで
その都度、記入していきます。
まずは気楽な気持ちで始めてみましょう^^
⑵参考にしたいオススメ項目
【ご自身について】
(例)
・生年月日
・住所
・本籍地
・電話番号
・血液型
・マイナンバー
さらに、お好きな食べ物や趣味など
心の喜びを書くことで
ご自身の再発見に繋がると素敵ですね。
【個人情報について】
パソコンや携帯電話、その他あなたが契約している
名前とパスワードをしっかりと残しておきましょう。
【相続財産について】
「預貯金」「不動産」「株式」の名前や種類を書きます。
加入している「生命保険」についても書いておきましょう。
そして、ローンなどの負債も相続財産となるため書いておきましょう。
例えば不動産に関しては
・種類 (土地、一戸建て、マンション、田畑など)
・用途 (自宅、別荘、投資用)
・名義 (自分、共有)
・住所と所在地
などを書いておくと良いでしょう。
【医療・介護について】
例えばあなたが忘れやすくなったり
意識不明になった場合
・どんな薬を飲んでいるか
・アレルギーはあるか
・持病はあるか
・通っている医院
などを書いておくと良いでしょう。
また、延命治療に関しても、ご希望を書く前に
ご家族と良く話合いをされるのが良いでしょう。
【葬儀・納骨について】
どのような葬儀をご希望かを書きましょう。
使ってほしい写真や、棺に納めてほしいもの
などがあればそちらも書いておきましょう。
納骨については、どこのお墓にするのか
お墓をお持ちの方は
寺院や霊園の住所・連絡先も書いておきましょう。
【遺言について】
『エンディングノート』と『遺言書』
似ているようで実は異なります。
遺言書には法的効力があり一方
エンディングノートには法的効力はありません。
遺言書を書く場合は、エンディングノートに
「遺言書があり、ここに保管している。」
などのように書いておくと良いでしょう。
【ペットについて】
もしペットと一緒にお住いの場合は
・ペットの名前
・種類や年
・どんなものを食べているのか
・かかりつけの動物病院
等を書いておくと良いですね。
【親しい方の連絡先について】
親族や、親しいご友人の連絡先を書いておきましょう。
「もしもの時があった時には連絡してほしい」
なども書いておくと安心ですね。
【ご家族へのメッセージ】
感謝の気持ちや、伝えたい想い
ご家族にのこしたいメッセージを書きましょう。
口頭では照れて言いづらいようなことも
手紙のように想いを素直に伝えられると良いですね。
⑶まとめ
今回は ”エンディングノート”の書き方と
オススメの項目をご紹介いたしました。
大切な方への感謝の気持ちや
伝えておきたいことを記す「エンディングノート」。
全てを書こうとすると大変です。
まずは気になるところから
少しずつ書き始めてみてはいかがでしょうか。
この記事が少しでもお役に立つと幸いです。
私たちナナフクはお客様が安心して毎日を過ごせるよう
お気持ちに寄り添い一緒に考え
生前整理のお手伝いをさせて頂きます。
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