親子間の大切な４つの「引き継ぎ」【片付け・整理】

こんにちは！

大阪の遺品整理・生前整理を行うナナフクでございます。

ブログをご覧頂きありがとうございます！

 

暑さのお見舞い申し上げます。

大暑を迎え涼を求める頃となりました。

暑さをいかがおしのぎでしょうか？

 

さて、親御様が亡くなられた後

「なにを残してなにを処分したら良いのか分からない。」

と片付けが手につかず困ってしまう子供世代が増えています。

 

その原因の一つが、親から子へ「引き継ぎ」が

なされていないことだと言われています。

 

例えば母親の着物が30着残されたとします。

生前に「お母さんはこれが一番好き。」

「これはあなたにも大切に持っておいて欲しい。」と聞いていると

その一着を「形見」として残すことが出来ます。

 

そして残りの着物は人に譲ったり

買取してもらったり、整理することができます。

 

そのように生前に希望を聞いていれば

「お母さんの言っていたようにしよう。」

と自分を納得させて処分・整理ができるのです。

 

つまり、親御様の希望を子供に伝えていると子供は判断する必要がなく整理が出来ます。

そこで大切になるのが「親から子への引き継ぎ」です。

この度は特に大切な４つの「引き継ぎ」をご紹介いたします。

 

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【目次】

⑴人間関係

⑵財産

⑶物

⑷デジタルID・パスワード

⑸まとめ

 

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⑴人間関係

まず人間関係については

「自分が亡くなったら誰に知らせてほしいか」ということを伝えます。

 

親族やご友人の名前と連絡先を一目見て分かるように

ノートに記しておくと良いですね。

そこで役に立つのが「エンディングノート」です。

 

「エンディングノート」ってなに？

と思われた方はこちらのブログをご覧くださいませ。

 

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⑵財産

次に財産に関しては「家は将来どうして欲しいのか？」

具体的には「売却しても良いのか、それとも維持して欲しいのか。」

等を引き継いでおくと良いでしょう。

 

その他は下記を参考に、親御様がノートに記しておくと

子供にとって負担が軽減されるでしょう。

・銀行預金はどこにいくらあるのか

・通帳や印鑑はどこにあるか

・家は将来どうしてほしいのか

・借金はあるか

・有価証券や不動産の権利証について

・美術品や骨董品、貴金属はどうするか

 

 

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⑶物

親御様が「大切にしている物」を知り

「何を残してほしいのか」が子供に伝わっていると

亡なられた後に残すべきモノが判断できます。

 

親御様の「大切にしている物・今後も残して欲しい物」が伝わっていない場合

子供が何年も片付けられず困ってしまうことになりかねません。

まずは「大切な物」だけでも伝えておけると良いですね。

 

 

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⑷デジタルID・パスワード

主にパソコンのログインIDやパスワード・スマホのパスワードなどです。

その他には、ネット銀行口座やFX・株取引、SNSやブログ

ゲームのアカウント、ハードディスク、CD、USBのデータ等々があります。

 

これらの情報を一つのノート（エンディングノート）

にまとめて記しておくと良いでしょう。

 

「デジタル遺品」に関してはこちらのブログをご覧くださいませ。

 

 

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⑸まとめ

この度は良好な片付けが出来る大切な４つの「引き継ぎ」をご紹介いたしました。

これらの引き継ぎに役立つ「エンディングノートの書き方」はこちらをご参考にご覧頂ければと思います。

 

親御様が亡くなった時に「もっと話をしておけば良かった。」

と思われる方は少なくありません。

 

親御様と日頃から会話をし、心近い存在として寄り添うことが出来れば

亡くなられた後も悔いのない整理が出来ると信じております。

 

私たちが生前整理をおすすめする理由は

親御様やご家族が安心して毎日を過ごして頂けるようになる為です。

ナナフクはお客様と一緒に考えお客様の近くで寄り添えるように

生前整理のお手伝いをさせて頂きます。

 

「生前整理の業務内容」に関して詳しくはこちらをご覧くださいませ。

私たちナナフクは真心込めて整理をさせて頂きます。

 

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