おひとり様の老後の対策はお早めに！安心して生きてくために大事な５つのポイント
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます！
いきなりですが、あなたは今おひとり人様ですか？
最近「おひとり様」と言う言葉をよく耳にするようになりました。
旅行会ではおひとり様専用旅行プランが発売されています。
おひとり様を対象の書籍も多く見られます。
お一人様でも楽しめるキャンプのテレビ番組があったりもします。
家電量販店に行けば「おひとり様用」の家電が販売されています。
ここ数年前から「おひとり様」とう概念がすっかり社会に浸透してきたように感じます。
おひとり様とは一人で自立して生活をしている人を指しています。
おひとり様の暮しには、誰にも縛られない自由さがあります。
時間的な自由さ、お金も好きなことに使えます。
家族がいたら、家族の為にお金は分配して使うので自由度はかなり低くなります。
人との付き合いも自由です。子どもがいれば、子ども関係の付き合いがあります。
配偶者がいれば、配偶者の親戚関係も増えます。
しかし一方で困ったことも考えられます。
自由には責任が伴うとよく言われますが、
何か起こった時の責任を全て「一人で負う」ことにもなる訳です。
身近に力になってくれる人がいれば心強いですが、
独身者だけではなく現在家族と一緒に暮らしている場合でも、
将来的にはおひとり様老後を迎える可能性が全くゼロとは言い切れません。
今や、未婚率は上昇し、男性の４人に１人は生涯結婚をしないという時代。
今は家族がいるから自分には関係ない、問題ないとは言い切れないのです。
超高齢化がどんどん進む日本です。
配偶者がいても離別や死別でおひとり様になることはあります。
増え続ける「おひとり様」の老後にはどのような不安が待ち構えているのでしょうか？
そして、その不安にどのように対応していけばいいでしょう？
孤独感
一人の自由さを味わえる一方で一人であるが故の孤独感を感じたりします。
人との繋がりがどんどん薄れていくと寂しさや孤独感は増していく方が多いでしょう。
➡意識して人との繋がりを持ちましょう。
新しく習い事を始めたり趣味を持つ等して共通の楽しみをシェアしあえる人との交流は楽しいものです。
ボランティア活動でも知りあえます。
自分と同じ年代の人だけではなくて、自分より上の世代の方や反対に若い世代の方とも繫がっているのがおススメです。
健康の不安
年齢と共に身体的な衰えは気になります。
その対応としては、医療保険に加入して、病気やケガに備えておくことでしょう。
もちろんこれは、老後に限ったことではないですが、高齢になればなるほどリスクは上がります。
元気なうちに、将来の不安を軽減させる医療保険に入っておく。
既に入っている場合は見直しをしておきましょう。
それから、筋力を鍛えておくことも大切です。
自分がやりたい事をする為にも元気に歩ける体作りは必須です。
５０代のうちから意識しましょう。
無理のないウォーキングからでもやってみましょう。
身元保証人や連帯保証人の不安
入院や手術を受ける時や退院する時には必ず身元保証人が求められます。
入院や手術の費用の連帯保証人も必要です。
賃貸住宅の契約の時も、高齢者施設に入所する時にも求められます。
親族との関係が良好ならば、早めに万が一の時をお願いしておきましょう。
しかし、頼める親族がいない場合や親族との関係が良好でない場合もあります。
そのような時には、民間の身元保証会社があります。
金額によって内容やサービスも様々ですので、これも元気なうちに調べておきましょう。
経済的な不安
元気に働けるうちは収入がありますが、そうでなくなったら一気に不安が増すのは生活資金です。
自分の現在の金融資産をちゃんと把握しておくこと、
将来受け取れる公的年金や個人年金も把握して整理しておきましょう。
将来の老後資金が足りないと感じたら早めに計画を立てて準備をしましょう。
モノが多い
家の中にモノが溢れていると、日々の家事が大変になります。
家の中での転倒などケガのリスクも高くなってきます。
元気に動けて自分で判断をすることが出来るうちに、
不必要なモノは減らしておきましょう。
自分が管理できるだけの量に減らしておくのは、
老後のおひとり様生活を安全に過ごす為には是非ともおススメします。
自由に自立したおひとり様の老後生活を送る為には、
考えられる不安を早めに減らし解消しておくとより安心して過ごせます。
その為にはまずしっかりと「知る」ことが大事です。
社会の現状や自分の現状。
そして予測できる未来も視野に入れて早めの準備をしておきましょう。
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