大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
遺品整理を自分達で全てやるのはなかなか大変な作業になります。
ですからプロの業者に依頼するケースが多いのですが、中には躊躇される方がいます。
ためらう理由はズバリ!
費用がかかるからです。
遺品整理をプロに依頼した経験がある人から聞いたウワサ。
雑誌やネットからの情報で悪徳業者による遺品整理トラブルの記事を見つけたりすると、勝手な想像で「遺品整理をプロに頼むと異常に高い!」と必要以上に恐怖心が脳裏に焼き付いてしまっている方がいるのは事実です。
しかしながら、最終的には全部を自分達でやるのは無理になってきてプロに依頼するケースになる訳ですが、時々このように考える方がいらっしゃいます。
「何とかして費用を安く抑えられないだろうか?」と考える訳です。
ここで、遺品整理を業者に頼む場合に少しでも安くする方法について、プロの目から正しく解説したいと思います。
その前に、遺品整理の費用はどのような要因で金額が決まってくるのでしょうか?
目次
遺品の物量
最も大きな影響となるのは第一に遺品整理で処分となる不用品の量です。
よく目安の金額としワンルームではいくら、2LDKでいくらと表示されているのを見かけると思いますが、例え一部屋であっても荷物の量が多ければ料金は高くなりますし、反対に広い住まいであってもモノが少ない場合は料金は安くなります。
モノの量が多いと、廃棄物処理の為の料金は高くなります。
準備するトラックの大きさは大きくなり、車両費もかかります。
作業する時間や労力がかかり人件費にも影響してきます。
ロケーション
現場の場所や位置がどこにあるのかも遺品整理の金額に影響してきます。
集合住宅の場合に、エレベーターがあるのかないのかでは大きな違いになります。
階段しかない公団住宅の5階の作業をさせていただいたことがあります。
しかも真夏の最も気温が高い時期でしたので、荷物の運搬はとても大変になります。
また、作業現場の周辺にトラックを駐車出来るか出来ないかも影響してきます。
一軒家であっても高層住宅であっても、建物周辺にトラックの駐車が出来ないとなると、作業時間もかかり効率が悪くなります。
例えば、階段を使って外に出せないピアノがあった場合、もしクレーン車が必要になれば当然、料金は加算されます。
このように、物理的な搬出作業の難しさが追加料金となってきます。
ナナフクでは見積りの時には、必ずロケーションの確認をしっかりとさせていただいております。
遺品の内容
遺品の物量と共に重要な要因となるのは、どのような種類なのか?
と言うことも金額に大きな影響を及ぼします。
ピアノや金庫や機器や機械等のような重量物が多ければ金額は高くなります。
リサイクル料金がかかる家電が多い場合も金額が加算されます。
しかし、反対に買い取りが可能な荷物があれば、費用から差し引かせていただきますので金額は安くなります。
美術品、ブランド品、高級食器、家具、使用可能な家電等があれば、ナナフクでは「モノにも第二の人生を®」のコンセプトの元、買取が出来るモノについては買い取らせて頂いております。
お見積りの時にどうぞお気軽にご相談下さい。
作業完了までの日程
遺品整理の作業時間や期間も金額に影響してきます。
期限がない中でのご依頼ですと、作業人員を増やす必要があります。
例えば普通なら3日くらいかかる作業内容をたった1日で依頼したい場合、人員やトラックの準備等が変わってきます。
どのような場面で早急なご依頼になるかと言えば、ご遺族が遠方に住まわれている場合に、3日間も現地での滞在が困難な場合にそのようなご依頼をお受けすることがあります。
ナナフクでは、トラックの循環や作業員の段取り等作業内容の組み立てを考えながら、他の現場を終えた作業員が応援に駆け付ける連係プレーで、お客様のご要望にお応えしております。
このような場面では一般的には費用加算となる場合が多いですが、ナナフクでは「日時指定」「時間指定」「繁忙期指定(12月・3月)」による特別加算料金は発生致しませんのでご安心下さい。
あくまでもお荷物の量や内容によって決めさせていただいております。
工場や給食センター等のような無人の場所で深夜まで作業が可能な現場でしたら、お引き受けしやすいですが、マンション等の集合住宅の現場ですと、近隣住人様への配慮が必要になり時間的な制約がかかってきます。
騒音の問題が出てきますし、住人様の帰宅時になるとエレベーター使用への配慮が必要になります。
お客様のご要望に合わせながら、近隣住人の皆さまへの配慮も考えながらご相談をお受けしております。
オプション作業がある場合
特殊清掃、ハウスクリーニング、エアコンの取り外し、引っ越し、庭の整備、家屋の解体、物置きや倉庫のばらしと解体、大型コピー機・複合機の取り外しと設置、デスクトップ型パソコンの取り外しと設置、廃車代行手続き、遺品の合同供養、不動産の売買、リフォーム工事などが挙げられます。
そのような品物の仕分けや不用品回収以外のオプション作業を依頼した場合には、料金が加算されてきます。
ナナフクではあらゆるお客様のお困りごとにお応えしております。
信頼できる他社との業務提携もしておりますので、あらゆるニーズにお応えしてきた実績がございます。
これら5つの要素によって遺品整理の金額は計算されていきます。
そのことを理解した上で、では少しでも安くするにはどうしたらよいのでしょうか?
次の3つのポイントになります。
捨てられるモノは捨てる
費用算出のトップ項目である「遺品の物量」を少なくしておくことで費用を安くすることが出来ます。
地域のゴミ収集日に出せるモノは地域のルールに従って出しましょう。
粗大ごみも自治体に申し込んだら安く回収してくれる場合もありますので、自分達で減らせる家具は先に減らしておくのもいいと思います。
しかしながら、頑張って時間と労力をかけて減らしたからと言ってあまり金額に影響が出ない場合も残念ながらあります。
モノの内容と量によってトラックの大きさが決まってきますが、少しぐらい減っても必要となるトラックの大きさが変わらなければ、大きな金額の変更にはならないケースがあります。
頑張って個人でお荷物を減らしていただいた結果、3tトラックの計算が2tトラックでよくなったり、2tトラックと思っていたら軽トラックでも対応出来るくらいに減らせりした場合は料金はもちろん安くなってきます。
ナナフクにご依頼いただいた場合にはどうぞご相談下さい。
料金を安くする為にどこまで自分達で減らせばいいのか遠慮なくお尋ねください。
現場の様子やお客様の状態を拝見して、時間的にも体力的にも大変そうな場合は、自分達でお荷物を減らすことはなさらずに全てお任せ下さいと提案させて頂くこともございます。
売れるモノは自分で売る
遺品整理業者に中には、買取も一緒にしてくれる業者もあります。
しかし、処分前に自分達で売った方が高い金額になる事があります。
遺品整理業者に見積り依頼をする前に、事前にインターネットで調べたり買い取り専門店に問い合わせて査定をしてもらったりすることをおススメします。
自分達の手間や時間と買い取り額を天秤にかけて、遺品整理業者に引き取ってもらうか、先に自分達で売ってしまうか決めればいいと思います。
ナナフクにご依頼いただいた場合にはどうぞ遠慮なくご相談下さい。
事前に見積りを取り比較検討する
電話だけで問い合わせて、口約束のような見積額を出してもらうことはおススメしません。
必ず現場に同行して、実際の状態を確認してもらって詳しい説明を受けてから金額を計算してもらいましょう。
それが当日になっての、不当な追加請求を防ぐことになります。
きちんとした見積りを取らずに依頼することはとても危険なので避けて下さい。
疑問点があれば質問をしましょう。
細かく丁寧な見積書かどうか注目して下さい。
まとめ
どうしても高い金額になってしまう遺品整理の回収作業料金ですが、相見積もりを取って比較検討されることもおススメ致します。
サービス内容と料金が合っているのか、いくつかあれば比較検討が出来ます。
自分達の現場の費用相場も比べることで分かります。
実際に会ってお話をすれば、金額以外の情報も分ってきます。
丁寧で礼儀正しい業者さんなのかどうか。
細かいサービスまで提供してくれるのか。
当日の追加料金はないと約束をしてくれる業者なのかどうか、他者と比べることによって分かる内容もあります。
ただし気をつけて頂きたいのは、安いからイコールいい業者さんであるとは限らないので、そこだけは注意してください。
遺品整理業者の看板を掲げてはいても、中身がずさんなところもあります。
きちんとした許可を取得していなかったり、きちんとした資格を取得していなかったり、きちんとした保険に加入していなかったりする場合があります。
気になる場合は納得がいく説明を求めて下さい。
遺品整理でお困りの方はどうぞナナフクにお気軽にご相談下さい。
長年の信頼と実績を兼ね備えております。
当日になっての不当な料金加算はございません。
全てがフルパックになった分かりやすい見積りをご提示させていただいております。
故人のお荷物を大切に扱い、お荷物の回収作業に後には、「まごころ清掃サービス」をデフォルトとしてさせて頂き、お客様からもいつも大変感謝のお言葉を頂戴しております。
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