大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
沢山のモノに囲まれて身動きが取れない生活を強いられて苦しんでいる方はとても多いです。
よく「ゴミ屋敷」という言葉を耳にすると思います。
時々テレビ番組の特集で紹介されたりもしています。
モノが家の中だけに留まらず外にまで溢れかえり、景観や治安や臭いの問題を起こして地域住民に大きな迷惑をかけているパターンがほとんどです。
景観が著しく悪いと、その土地周辺の土地の価値を下げてしまします。
ゴミが家の周りにまで溢れているので、もし通行人が投げタバコでもしたら火事を引き起こす可能性も高くなる不安を近隣住人に与えます。
そしてゴミから出る悪臭が周辺に漂い強い不快感を与えます。
当然、ハエなどの害虫も多く発生して大きな迷惑を与えたりもします。
このようなもう使わないモノ、壊れたモノ、役に立たないモノ、そのようなモノが溢れかえっている家の状態を一般的にゴミ屋敷と呼びます。
その一方でこのようなお宅も多く存在します。
ゴミよりもモノが多い家。
家具や衣類や食器や靴や家電や日用品や、使えるモノだけれどもコントロールが出来ない程の多さになって、家の中で溢れかえっている家の状態は「モノ屋敷」と呼びます。
腐ったモノや壊れたモノやゴミよりも、まだ使えるんだけれどもモノが多い状態です。
そしてゴミ屋敷とモノ屋敷が合体したような「モノゴミ屋敷」も存在しています。
さて、あなたの家の状態は如何ですか?
テレビで紹介されるようなゴミ屋敷の住人のほとんどは「ゴミをゴミだとは思っていない」場合が多く、捨てる以前の心理的な要因からモノへの執着を深めている人が多く、解決にはかなりの時間を要したり、全く周りの呼びかけや訴えに耳を貸さず余計に頑なになったりするケースが多いようです。
モノが多くて何とかしたい!
もっとスッキリした暮らしを送りたい!
そのように悩む人は心の整理をすると解決に導くことが出来ます。
何とかしたい想いがありますから、何か心を動かすアドバイスがあればモノが増えるのをセーブしたり、もっとサクサクとモノを減らせたり出来るようになります。
捨てられない自分にサヨナラが出来る6つの考え方をアドバイスしたいと思います。
目次
スペースの無駄になっている
使わないモノに多くのスペースを占領されていませんか?
家の中の空間はゼロ円でしょうか?
住む地域の土地価格を考えてみてください。
もし6畳の部屋にモノが満杯で使えない部屋だったら、使わないモノにその部屋分の税金を払っていることになります。
スペースの無駄だけではなくて、よく考えるとお金の無駄にもなっています。
時間の無駄になっている
捨てようかどうしようかと何年間も悩んでいる服が大量にあったとしたら、その悩んでいる時間は実はかなりの無駄になっています。
2~3年間全く袖を通していなかったら、もう着る機会はほとんどないと言うデータが出ています。
迷ったり悩んだりする自分に対してのモヤモヤした気持ちも無駄になります。
どこかで区切りをつけて厳選していきましょう。
すぐに買わずにいったん保留する
モノが多い人は買う時にはより慎重になりましょう。
初めて見たモノ、急に欲しくなったモノに関しては特に慎重になっていただきたいです。
本当に自分に必要なモノなのかどうか、本当に欲しいのかどうか見極めましょう。
一目ぼれで買って後悔したことがない人はいないと思います。
すぐにその場で買わずに、一呼吸おいてゆっくり考える時間を置いてからにしましょう。
「これは本当に必要なのか?」
「すぐに飽きてしまわないか?」
「同じようなモノを持っていないのか?」等と自問自答する時間を是非とも持って下さい。
捨てる基準を持ちましょう
ついボロボロになるまで使い続けてしまうタオルやバスタオルやハンカチタオル。
あなたはどんな状態まで持ち続けますか?
その基準って自分の中にありますか?
こんな時の一つの目安として「来客に出せるかどうか」の基準があります。
人が来た時に出して恥ずかしい思いをするかどうかです。
時々住人目線ではなくて、お客様目線になってモノの状態をチェックするのもいいと思います。
収納する場所がなかったら買わない
この考え方は是非とも身につけてほしい考え方になります。
買い物は楽しいです。
テンションが上がります。
買った瞬間の喜びや高揚感もあり、一種の清涼感を覚えるでしょう。
しかし!そのあとすぐに直面するのが「どこに収納すればいいのか」問題です。
元々モノが多くてコントロールが難しくなっているならば、ある程度減らして収納スペースを確保してから買うようにしましょう。
買ってからスペースを空けるのではなく、買う前にどこに収納するのか考えておく習慣が身につくとあなたもかなりのスッキリ名人に近づいていると言えるでしょう。
このまま増え続けたらどうなるのか?
減らすことをせずにどんどん増え続けた時の家の状態を想像してみてください。
5年後10年後、あなたは何歳になっていますか?
今より体力や判断力が衰えていると想像できると思います。
片付けを先に延ばすリスクをよく考えてみましょう。
まとめ
もっと様々な考え方がありますが、今回はこの6つの考え方を挙げてみました。
モノと心は影響をしあっています。一度じっくりと自分の心と向き合ってみてください。
もし片付けをしたくても一人では大変な時にはどうぞナナフクを思い出して下さい。
お客様のあらゆるニーズにお応えすることが出来ますので、お気軽にお問い合わせください。
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