大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
あなたは片付けをしてスッキリさせた後にずっとその状態をキープ出来ていますか?
例えば食器棚の引出しを片付けたとします。
要らないモノは減らして、使うモノだけを元に戻しました。
しばらくはスッキリした状態が続いていますが、3ヵ月が過ぎ、半年が過ぎていくうちに、気が付けば引出しの中がごちゃごちゃして中に何があるか分からない状態になってしまって、更にスムーズに開け閉めが出来ない状態にまでなってしまい、片付ける前と同じようにリバウンドしてしまった・・・。
このような経験はありませんか?
廊下にある収納庫を片付けたとします。
要らないモノが沢山あったので整理して減らしました。
そして元に収納しました。
モノが減って使いやすくなったと喜んでいたのも束の間、気が付けば衣類や頂き物の箱や、安いからと大量に買ったトイレットペーパー等で溢れてしまって、だんだん使いにくくなってしまった、奥に何があるのか分からなくなって、家にあるのにまた同じモノを買ってしまい、また元の状態にリバウンドしてしまった・・・。
そのような経験はありませんか?
さて、この2つのケースの片付け方のどこに問題があるのでしょうか?
目次
片付けの正しい順番とは?
正しい片付けには3つのステップがあります。
まずは「①整理する」ことです。
整理とは、本当にその場所で要るのか要らなのかよく考えて、使う予定のないモノは減らしていきます。
大抵の方はこの作業が出来る人が多いです。
次のステップは「②整頓する」です。
整頓とは、要ると判断して残したモノを、カテゴリー別に分ける作業を指します。
もっと簡単な言い方をすれば、グループに分ける、同じ仲間に分けることをします。
このカテゴリー分けには、どんな分け方が一番正しいのか決まっている訳ではありません。
その人が持っているモノの量や種類の多さや、使う頻度や生活習慣によって変わります。
細かく分ける方がその人にとっては適している場合もありますし、大雑把に分けた方がその人にとっては使いやすい場合もあります。
そして最後のステップは「③収納する」になります。
収納とは、使いやすい高さや頻度やどこで使うかなどをよく考えて、適した場所にモノを置く位置を決めることになります。
整頓をせずに収納するから失敗する
片付けの正しい3つのステップのうち、2番目の整頓を抜かしてしまう方がとても多いです。
全く整頓をしないのではないにしても、何となく分けてしまっている人も多いです。
全くしなかったり、適当に分類をしたりして、すぐに収納作業をしてしまう方が実に多いのです。
モノが減ったので、元にあった場所にそのまま戻してもしばらくは大丈夫で困ることはないと思いますが、正しく分ける事が出来ていないと、知らない間にゆっくりと散らかっていきます。
整頓がキチンと出来ていないと思われる方は、是非とも整頓によってカテゴリー分けをしてから収納をしてみてください。
そうすると、片付けの後のキープ力が全然違って、散らかりにくくスッキリした状態が続く片付けになりますよ。
カテゴリー分けの方法
カテゴリーに分けるには様々な方法があります。
細かく分けるのか?
大雑把に分けるのか?
少しだけ細かく分けるのか?
細かく分ければ分ける程、モノの中身がよく分り収納の時に楽にできるようになります。
カテゴリーに分ける時にはまずは「大分類」次に「中分類」そして「小分類」と順番に分けて考えると頭の中が整理されるのでおススメです。
例えば食器を整理したあとに分類するとします。
大分類はこの場合は「食器」になります。
中分類として「飲む時に使う食器」とします。
更に小分類として「マグカップ」「グラス」「コーヒー茶碗」「紅茶茶碗」「湯呑」「ビール用グラス」「ワイングラス」「お猪口」等と細かく分けていきます。
細かく分けた方が、そのあとにどこに収納すればいいのか考えがまとまりやすくなります。
毎日のように大活躍するモノは前に置いたり、届きやすい高さに置いたりします。
その他には文房具類を整理した後に分類するとします。
この場合の大分類は「文房具」になります。
そして中分類には「書くモノ」「切るモノ」「とめるもの」「貼るモノ」等になり、更に「書くモノ」には「ボールペン「マジック」「シャープペンシル」「鉛筆」「色鉛筆」「蛍光ペン」「カラーペン」等と細かく分けていきます。
そうすれば、「これは毎日よく使うモノだからここに収納しよう」とか「これは滅多に使わないからここがいいかも」とか自分の使用頻度に照らし合わせて収納のアイデアがハッキリしてきます。
キッチンでのカテゴリーの分け方
キッチンには実に様々な種類のモノがあります。
ですからまずは整理してモノを減らした後は、しっかりと整頓してカテゴリーに分けることをしないと、使いにくい収納を招くことになります。
キッチンの場合の大カテゴリーはもちろん「キッチン」になりますが、中分類には多くの項目が挙がってきます。
「食品」「調味料」「調理道具」「鍋類」「フライパン類」「掃除道具類」「キッチン家電」「ゴミ袋」「保存容器類」その他もっと多くの分類があると思います。
暮らし方、料理の種類、家族人数、キッチンの広さ等によってキッチンにあるモノの数はかなり違ってきます。
モノが多い人ほど、しっかりとカテゴリーに分けると正しく収納をすることが出来ますので、キッチンがいつもごちゃごちゃして使いにくい方は是非ともカテゴリーに分けて整頓に時間をかけてみてください。
分けながら、「これはほとんど使っていないから処分しようかな」と気付いて減らす場合も出てくると思います。
「これは1年に1回くらいしか使わないからここに置かなくても別の部屋でもいいのかも」と気付くことも出てくるでしょう。
反対に「これはもっと近くに置いた方がこれからもっと使いやすくなるかも?」と気付くことも出てくるでしょう。
このように、片付けをしてもしても何故かすぐにリバウンドしてしまう人や、モノを減らすまでは出来るけれどその後の収納がどうもうまくいかなくて困っている人は、カテゴリーに分けてキチンと整頓をしてみて下さい。今までとは違った結果になってもっと快適に暮らせるようになります。
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