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目次
食中毒が起こる原因
食中毒が気になる季節になりました。
食中毒は一般的に、温かい季節である春から夏にかけて多く発生します。
具体的には、5月から9月にかけての期間が特に多いです。これは、気温や湿度が高くなることで細菌やウイルスが繁殖しやすくなるためです。
細菌は温度が高いと増殖しやすく、特に20℃から40℃の間が最も繁殖しやすい温度帯です。
また、湿度が高い環境でも、細菌やカビが繁殖しやすくなります。
更には、食品の保存方法が原因になる場合があり、暑い時期には冷蔵庫やクーラーボックスが十分に冷えないことがあり、食品が傷みやすくなります。
食中毒を起こさない工夫
しかし、様々な対策を取ることで食中毒のリスクを大幅に減らすことができます。
清潔な環境を保ち、適切な食品の取り扱いや保存を心がけることが大切です。
以下に大切なポイントをまとめてみました。
食品の選び方
最も基本的なことですが、新鮮な食品を選ぶことが重要です。
賞味期限や消費期限を確認し、新鮮なものを選びましょう。
変色や異臭がするもの、パッケージが破れているもの等の傷んだ食品は避けます。
食品の保存方法
すぐに使わない食品は冷蔵庫に入れ、温度は5℃以下に保ちます。
冷凍保存する場合は、-15℃以下にします。
食品は密閉容器に入れて保存し、食品が空気に触れるのを防ぎます。
調理後は速やかに冷やし、常温で長時間放置しないようにします。
調理の際の注意点
調理をする人の手洗いはマストです。
調理の前後や生肉・魚介類を扱った後には、石鹸と流水で十分に手を洗います。
器具の消毒も大切です。
まな板や包丁など、食材に触れる器具は使用後にしっかり洗浄し、熱湯消毒や漂白剤を使うとより効果的です。
生と加熱済みの食品を分けることも意識しましょう。
生肉や魚介類を扱う器具や容器は、加熱済みの食品と別にします。
調理温度
調理の際には十分に加熱をします。
肉や魚、卵は中心部までしっかり加熱します。
特に肉の中心温度は75℃以上が推奨されています。
確実に加熱されていることを確認するために、食品用温度計を使うとよいでしょう。
清潔な環境を保つ
調理場や台所は常に清潔に保ち、ゴミや汚れを定期的に掃除します。
こまめにアルコールスプレーで消毒をしておくと安心です。
適切な解凍方法
冷凍食品を解凍する際は、冷蔵庫でゆっくり解凍するか、電子レンジを使います。
室温での解凍は一気に菌が繫殖するので避けます。
食事の管理
作った食事はすぐに食べるようにし、再加熱する場合は十分に加熱します。
余った食品は冷蔵庫で保存し、2日以内に食べきるようにします。
冷蔵庫を過信しない
冷蔵庫の中に空気が循環するように、食材を詰め込みすぎないようにします。
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