大阪の遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
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最近の日本における特殊詐欺の被害状況は深刻です。
2023年のデータによると、特殊詐欺の被害件数は全国で増加しており、特に「オレオレ詐欺」や「還付金詐欺」が目立っているそうです。
被害者の多くは65歳以上の高齢者です。
自分や大切な親の財産を守るためにはどのような事に注意すればよいのでしょうか?
目次
特殊詐欺の主な手口
オレオレ詐欺
家族や親族を装って緊急の金銭援助を求める手口です。
特に高齢者が狙われやすく、困っている家族を助けたい心理につけこんでいます。
還付金詐欺
税務署や市役所を装って「税金の還付がある」と偽り、ATMから指定口座に振り込ませる手口です。
この手口では、公的な機関を名乗って騙すので、多くの人が信じやすくなる危険性が高いです。
架空請求詐欺
架空の未払い料金を理由に要求する詐欺です。
電話などで「未払いがある。罰金が請求される」と言って急がせる場合が多いです。
特殊詐欺の被害に遭った人の傾向
被害に遭う人の多くは「一人暮らし」だったり「高齢の夫婦のみ」で暮らしていることが多いです。
被害に遭った人の傾向として多いのは「何も考えていなくて油断していた」「普段から何も対策を取っていなかった」が挙げられます。
周囲の気づきで被害を防ぐことができますので、離れて暮らす高齢の親の暮らしの見守りや、社会や地域での声掛けで防くようにしたいものです。
被害に遭わないための注意点
電話やメールの確認
身に覚えのない電話やメールにすぐには応じない。
家族や友人からの急な金銭の要求は、直接連絡を取って確認する。
個人情報の管理
個人情報を不用意に提供しない。
特に電話やメールでの確認を求められた場合には注意が必要です。
パスワードや暗証番号を第三者に絶対に教えない。
不審な要求には常に警戒
銀行や警察が個人情報やお金を要求することは基本的にないため、そのような連絡には特に注意する。
急な支払い要求や、未払金、賞金の受け取りなどの通知には慎重に対応する。
身近な人と情報共有
家族や友人と常に連絡を取り合い、疑わしい連絡や出来事について相談する。
特に高齢者は詐欺のターゲットになりやすいので、周囲の人がサポートすることが大切になります。
特殊詐欺の入り口は固定電話から
特殊詐欺の犯人からの電話の半数以上が固定電話にかかってくると言われています。
特に還付金詐欺は9割以上が固定電話が多いそうです。
そこで効果的なのは、警告と録音で犯人からの固定電話への着信を防ぐ方法がおススメになります。
着信前に自動で警告メッセージが流れることによって、犯人に電話を断念させることができます。
会話が録音されるのを犯人は嫌います。
このような電話機を使うことによって、詐欺から自分や家族を守ることができます。
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