屋根裏部屋がある家は多くの人の憧れです。
沢山の収納スペースが確保できるのは魅力です。
しかし、屋根裏部屋には収納が適さない物も多くあったり、使い方が難しいケースがあったりします。
目次
屋根裏部屋のメリット
スペースの有効活用
屋根裏部屋は通常、住宅の余分なスペースと見なされがちですが、収納スペースとして活用することで、家全体の収納力を増やせます。
目に見えない収納
屋根裏は見えない場所にあるため、普段使わないものや季節物の収納に最適です。
部屋をすっきりさせるのに役立ちます。
特別な収納スペース
屋根裏の特異な形状を利用して、特別なサイズや形状のものを収納することができます。
たとえば、長いアイテムや不規則な形の家具などです。
家の住宅としての価値の向上
屋根裏部屋をしっかりとした収納スペースとして整備することで、住宅の資産価値が上がることがあります。
デメリット
利用の不便さ
屋根裏への上り方が、階段やはしごである場合、物の出し入れが不便になることがあります。
特に重いものを持ち運ぶ際には難しくなります。
音頭と湿度の問題
屋根裏は断熱や換気が十分でないと、夏は非常に暑く、冬は寒くなることが多いです。
また、湿度が高くなりやすい場所でもあり、収納物がダメージを受ける可能性があります。
制限されたスペース
屋根裏は天井が低く、スペースが限られていることが多いです。
そのため、背の高いものや大きなもの、重たすぎる物の収納には不向きです。
屋根裏部屋での収納に不向きな物
屋根裏部屋の温度は、外気温が30度を超えると、内部は50度近くに達することがあります。
屋根の材質が熱を吸収しやすい場合、さらに高温になることもあります。
このような時期に中に入って片付け作業をすることは危険行為ですし、収納に向かない物もあるので要注意です。
熱に弱い電子機器
高温下で保管すると、電子機器の内部が損傷する可能性があります。例えば、古いコンピュータ、テレビ、カメラなどは屋根裏に置くべきではありません。
ビニール製品やプラスチック製品
高温により変形や劣化が起こることがあります。
特にビニール製のレコードやプラスチック製のおもちゃなどは注意が必要です。
薬品や化学製品
高温になると化学反応を起こしやすくなるため、薬品や洗剤、ペイントなどの化学製品は危険です。
写真や紙製品
写真や書籍、書類などの紙製品は変色や劣化、カビの発生が起こる可能性があります。
食品や飲料
屋根裏の高温環境は、食品や飲料が腐敗しやすくなります。
缶詰やドライフードも含めて、食品は屋根裏に保管しない方が良いでしょう。
屋根裏部屋を快適な環境にするには
屋根裏部屋を快適な収納スペースとして有効活用するには、「床の補強」「断熱材の追加」「照明の設置」があるのが望ましいいです。
温度対策や湿度対策、明るさ対策があると使いやすくなります。
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