大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
目次
元気なうちに生前整理
最近では、平均寿命が延びてきており、それに伴い自分が元気なうちに身辺の整理をする「生前整理」の動きが活発になってきています。
終活の一環としての様々な取り組みとして物の整理をする人が増えてきました。
生前整理をしておくメリットは大いにあります。早めに生前整理に取り組むことは誰にでも必要なことです。
遺品整理と生前整理の大きな違い
片付けて物を減らす行為は両者の意味に含まれますが。
「誰がするのか?」と言う点において大きな違いがあります。
片付けをする人が違うのが最も大きな違いです。
遺品整理をするのは、遺された家族や親族が故人の物を片付けます。
それに対して生前整理は、死後を見据えて自分で自分の物を片付けます。
生前整理は本人自らが行うのが一般的ですが、高齢者などで自力での作業が難しい場合、家族が本人の意思を尊重しながら進めるケースもあります。
生前整理のメリット
家族への負担を軽減できる
生前整理を行うことで、家族や遺族が遺品整理をする際の負担を大幅に減らすことができます。
特に物が多い場合、遺品整理は非常に時間と労力がかかりますが、生前に整理しておくことで、家族が直面するストレスや時間的なプレッシャーを軽減できます。
また、費用的な負担も減らすことができます。
そうすることは自分の安心感にも繋がります。
自分の意思や想いを反映させられる
生前整理をすえることによって、自分の遺品の処分方法(捨てるのか?売るのか?)や、大切な品物を誰に譲りたいかを自分の意志で決めることができます。
大事に集めたコレクションも、安心して別の人に譲ることが出来ます。
故人の荷物の扱いはたとえ家族であっても簡単に決めるのは困難です。
生前整理を行うと家族の迷いを避けられ、自分の意向や想いをしっかりと反映されることが出来ます。
心の整理と安心した暮らしが手に入る
生前整理を進めるうちに心の整理もできます。
自分の過去と向き合う時間が取れたり、人間関係の整理をすることができたりします。
物を減らすことによって、本当に大切な物や人を見極めることが出来ます。
シンプルな生活になり、心に余裕が生まれます。人生を安心して暮らす助けになります。
生前整理の進め方3つのポイント
計画を立てる
生前整理は一度に全てを行うのは困難です。
無理のないペースで、段階的に進めることが大切です。
まず、どの範囲から整理を始めるのか、優先順位を決めることが効果的です。
例えば、「まずは衣類から整理する」「次に押入れの布団を整理する」といったように、細かく計画を立てて取り組むことで、進捗を確認しやすくなります。
計画には「何を」「いつ頃」「どんな方法で」等の項目を入れて進めましょう。
「要る」「要らない」の仕分けをする
整理する時には、物の必要性を判断することが重要です。
例えば、「最近使っていないもの」「今後使う予定がないもの」など、不要なものは処分や譲渡や売買を検討します。
一方で、思い出の品は決めた箱に入れたり、大切な物は適切な保管場所を決めたりします。
優先順位を決めて、物の仕分けをしておくと、生前整理はスムーズに進みます。
家族と情報を共有しておく
生前整理は一人で行うだけでなく、家族と相談しながら進めることが勧められます。
思い出の物の内容や置き場所、自分が行動に移せなくなった場合の方法など、知らせておくと後々のトラブルを回避することができます。
また、重要な書類や遺言書などを家族に伝えておくことは、万が一の際のスムーズな対応が可能となります。
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