こんばんは、作業担当の高橋です。
今回ご紹介するお話は6月にご遺品整理作業を実施したお客様のお話です。
以前お父様のご遺品整理作業のご依頼を頂きました娘様のN様から弊社スタッフへご連絡を頂いたところから始まります。
『以前父親の件で大変お世話になりました。今回は母親の家の整理をお願いしたいのですが、見積もりに来ていただけないでしょうか?あと、現地で相談したいことがあります。』という内容でした。
N様との日程調整を行いご希望のお日にちにお伺いすると、
『今回は母親の遺品整理をお願いしたいのですが相談したいのはこの家具の事です。』
『母親が生前使っていたドレッサーなのですが捨ててしまうのは忍びなくて、どなたかに使っていただく方法はないでしょうか?』
という内容の相談を頂いたのですが、お返事といたしまして
弊社で取り組んでおりますリユース『モノにも第二の人生を』の説明をさせて頂きました。
『モノにも第二の人生を』とは?
ナナフクでは生前整理、ご遺品整理で家財品の片付け、整理などを行っております。
各家庭から回収してきたお客様の思い入れのあるお荷物を
【国内では需要がないので捨ててしまう】のではなく
【需要のある海外に輸出し海外でもう一度使っもらう】というのが
『モノにも第二の人生を』という取り組みでございます。
ナナフクの【モノにも第二の人生を】の紹介ムービーはこちらからご覧いただけます。~紹介ムービーリンク~
説明をお聞きくださいましたN様から大変共感を頂きましてご契約頂くことができました。
今回はドレッサーがお母様のご自宅から新しいオーナーの元へ届くまでをお伝えいたします。
作業では家具や家に傷のつかない様緩衝材を当てて搬出
鏡の部分は割れない様毛布を巻いて搬出いたします。
倉庫に持ち帰った後は引き出しの中にたくさん小物を詰め込み
鏡の部分には割れない様毛布や座布団でしっかり保護します。
これで完成です!!
リフトでコンテナまで上げて家具に傷がつかない様緩衝材を当てて設置し積み込み完了です。
これで海外に輸出します!
そして主の元を離れ、故人の想いものせてたどり着いた海外でのドレッサーの新たなオーナーになられた方がこの方。
現地スタッフから『とてもいいドレッサーをありがとう。妻にプレゼントしたい。』と大変喜んでいらっしゃったとの報告も受けております!
この様にナナフクでは生前整理、ご遺品整理を通してお客様からの想いを継ぐ事を使命とし
~旅立ち~【コンテナ積み込み】
~新たなオーナーとの出会い~
この一連の流れを何年にも渡って行って参りました。
【新たなオーナーとの出会い】のお写真は生前整理、ご遺品整理のサービスの一貫としてお客様にお渡しすることも可能ですのでお見積りの際にお気軽にお尋ね下さい。